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紙の本をつくりたい、自費出版したいと真剣にお考えの方には
ポケットがご希望に沿った本づくりを提案いたします。

一口に出版と言っても、さまざまなバリエーションがあります。
10冊でいいからとにかく安く、という方もいれば本格的にアマゾンや
書店でもあつかってほしいという方もいるでしょう。

また、完成した原稿をすでにお持ちの方もいれば、原稿を書いたり、手直ししてほしいという方、あるいは原稿はあるけれど、イラストを描いてほしいなど、さまざまなご希望があると思います。

また自費出版する目的も小説・エッセイ・イラストを世に問いたい、自分史を残したい 社史をつくりたい、
自費出版して、ビジネスの宣伝ツールにしたいなどさまざまでしょう

ポケットでは皆様それぞれのご希望に応じて最適の出版形態をご提案します。




自費出版 青山ライフ出版



ポケットjp、7つの特徴


1 価格破壊に挑戦中
   徹底したコストダウンによる低価格の実現
  オリジナルカバー、編集アドバイス、
  標準的なものでで20~30万円台が目安です。
  高額すぎるとの批判がある業界において
  自費出版の価格破壊を目指しています。
  ただし、価格だけならもっと安い業者はあるでしょう。
  しかし、当社は文字を流し込むだけの本作りはしておりません。
  この点を考慮してください。

2 自分だけの手づくりの本もつくれる
   流通に乗せなくてもいいから
  自分だけの手づくりの本をつくりたいという場合
  流通の制約がない分、さらに安くできます。
  印刷・編集の最低経費のみで対応いたします。

3 オンデマンド出版も提案
   10冊~50冊程度で、さらに安くという方には
  ネット販売で注文生産できるオンデマンド出版を提案します。
  オリジナルカバー、編集アドバイス、10冊で89800円から。

4 プロの編集者がアドバイス  
   個別対応による丁寧な本作りをします。
  コストダウンはしますが、流れ作業的な処理はしません。
  文章や内容に対する相談にもプロの編集者がお応えします。

5 商業出版のチャンスもある
   プロを目指している方も多いと思いますが
  大手出版社の新人賞などは非常に狭き門です。
  正面からダメだったら横から斜めからチャレンジしてみましょう。
  そのためにはあなたの作品が形になっていなければなりません。
  自費出版して配ることが作家デビューの
  きっかけになった方もすくなくありません。


6 出版権の独占はしない
   
  当社から自費出版、オンデマンド出版したからといって
  後に他社から同じ内容の本を出せなくなるということはありません。
  自費出版の場合、著者が経費を負担するわけですから
  出版社がその作品に対して独占的な権利を主張するのはおかしい。
  当社から自費出版した後に作品が注目され
  大手出版社から改めて商業出版されるという可能性も十分にあります。

7 原稿がなくても大丈夫
   本を出したいけれども原稿がないという方に対しては
  聞き書き、ライティングのサービスも別料金でお引き受けします。
  料金は別途お見積りいたします。





自費出版 青山ライフ出版



■自費出版をさらに詳しく知りたい方
■自費出版で失敗した経験がある方へ

以下に、自費出版の基本知識、現状と当社の姿勢を記します。


自費出版と商業出版

出版には大きく分けて3つの種類があります。
1 自費出版(費用は著者負担)
2 商業出版(費用は出版社負担)
3 共同出版(折半で負担)

本を出版するには費用がかかります。いくらかかるかというと、部数や編集の力の入れ具合によりさまざまですが、100万円~1000万円かかります。

その費用を誰が持つかが、現実、一番大きな問題になるのです。そこで出版形態の違いがあるのです。

自費出版は著者が費用を出します。
商業出版は出版社が費用を出します。
共同出版は著者と出版社が費用を半分ずつ出し合います。

それだけの話です。出版物としてはみんな同じです。単純です。

ただ、ここで注意したいのは売れた時の取り分の分配です。
通常、たいして売れない場合は、取り分で問題になることはないのですが、予想外に売れることもありますから、この部分をきちんとチェックしておく必要があります。

社会の常識として、儲けたときの取り分というものは、最初の費用(リスク)を多く負担した者ほど多く得られるのは当然です。

商業出版ではどんなにベストセラーになっても、著者の印税は通常10%です。それは最初の費用(リスク)を出版社が負っているからです。自費出版でベストセラーになったとすれば、印税率はもっと高くできるはずです。出版社との契約の際は、そこはきちんとチェックしておくことです。

このレポートは自費出版について説明するのが趣旨ですから、商業出版については詳しい説明はしません。商業出版は狭き門だということだけは認識してください。

なぜなら、300万円だったら300万円の費用を出版社に負担させなければならないからです。それでも回収できる、さらに利益が出せると思わせることができなければならないからです。もちろん、チャレンジしたい人はチャレンジしてください。

考えてみてください。
300万円の費用を回収するにはどれだけ売らないといけないでしょう。1000円の本なら3000冊で300万円になりますが、流通などの経費がかかりますから、これでも出版社は赤字です。5000冊売れて、ちょんちょんというところではないでしょうか。

5000冊というのは、大変な数です。だから「これだったら売れる」という相当強い確信がなければ、出版社は商業出版をOKしないのです。

いきおい有名人や実績のある人、最近ではネット界でメルマガを10万部発行しているなど、ネットワークを持っている人の著書が多くなるわけです。

また、こうした制約があるため、本の内容についても「売れるか」という視点からの厳しいチェックが入ります。
こうした壁や制約にとらわれずに出せるのが自費出版のいいところです。


業者を選ぶ


自費出版の業者はいっぱいあります。どこを選んだらいいのでしょう。個人相手の自費出版の場合、大同小異だと思います。

お勧めしたいのは、できるだけ良心的な価格での出版を提案する出版社を選ぶことです。

一部の大手自費出版社では200万円前後かかるようです。条件などで、いろいろあるでしょうが、販売体制が整っていると言ってもたかが知れているのです。たとえ書店にたくさん並べたところで売れなければ全部返品です。

毎日、200もの新刊本が発刊される今日、
たとえ書店に送ったところで、ダンボール箱を開きもせず、そのまま返品してしまう書店もあるのです。

売れると期待して、高いおカネを払い、いっぱい印刷したのはいいけれども、その結果、大量の在庫を抱える結果になった――。これが自費出版で後悔する一番多いパターンです。

それだったら最初から、できるだけ安い費用で小部数を印刷した方がいいです。

自費出版に関しては、そういう提案をする出版社の方が「たくさん売りますよ」「ベストセラーも夢ではありません」などと、甘い言葉で著者を幻惑するよりも、正直で良心的なのかもしれません。
ただ、著者からすれば、最初から「どうせ売れるはずがない」と言う出版社に頼みたいと思うでしょうか。嫌ですよね。だって、夢があるから出版したいと思うのですから。

出版すれば印税がザクザク入ってくるとか、講演の依頼が来るようになるとか、そこまで期待している人も少なくありません。

プロからすれば、それは過剰な期待なのですが、もちろんまったく可能性のない話でもありません。実際、それを実現している人もいるのですから。
厳しい現実と夢との兼ね合い。そこが難しいところですね。
そういうことを正直に話し、著者を見て、作品を見て、その上で良心的な対応をしてくれる会社をお勧めします。

著者を金づるとみなすのでなく、どうせ売れないと突き放すのでもなく、良い本をつくるために最大限の協力をしてくれる人がいる出版社を選ぶことです。

ひとつ言えることは、自費出版に関しては一般に、大手は高額になり、小さい会社の方がずっと安いです。場合によっては、同じレベルのものでも数十万円以上違う場合があります。それで値段が高い分だけのメリットがあるかというと、全然変わらないのです。これが昨今、一部大手自費出版社が叩かれている理由です。

何でも大手がいいと思うのは幻想です。特に自費出版の場合はそうです。車や家電製品の場合は、同じものを大量につくるので大手のメリットはあります。ところが出版物は一つとして同じものはない。よって、大手企業だからいいものが安くできるというものではないのです。

しかも、出版というのはすでに成熟産業ですから、周囲の体制が整っています。大きな出版社から出した本も、小さな出版社から出した本も、流通にさえ乗れば同じように、アマゾンにもヤフーブックスにも載り、なんの違いもありません。

逆に大手の場合はたくさんの社員を雇い、大きなオフィスを構えていますから、その維持費だけでも膨大になります。その経費が自費出版の値段に上乗せされるので、同じものをつくっても大手の方が高くなってしまうのです。だから、自費出版についてはこう断言できます。
小さい会社を選んだ方が得です!

あと、売るということに関しては、著者本人の努力が大きいことを付け加えておきます。本人が宣伝しないで、売る努力をしないで、いったい誰が売ってくれるのですか。


出版流通の基礎知識


出版の流通は、一般の商品と少し違います。それは売り手と買手の間に、専門の流通業者が入るからです。

出版社→取次会社→書店(ネット書店)→読者
という流れになります。

取次会社とは、日販(日本出版販売)、トーハン、大阪屋、中央出版といった会社のことです。このうち日販とトーハンが他を圧倒する大手です。会社の規模でいえば、版元である出版社よりも、日販やトーハンの方がぜんぜん大きいです。

なぜこういう会社があるかというと、全国に2万店もある書店に、出版社が直接本を送っていたら、その手間とコストだけで大変なことになります。送るだけでなく、集金もしなければなりませんからね。だから、そういう部分をすべて取次会社に委託しているのです。

本を取次会社に通すにはISBNコード(本の裏に印刷されているバーコード)がなければいけません。そして、本の場合一般に、取次会社を通すことを「流通に乗る」と言います。自費出版の説明で「流通に乗る」とあれば、このことを言います。通常、「10万円プラスすれば流通にも乗ります」といった説明がなされています。

そのメリットは書店で扱うことが可能になること。アマゾン、ヤフーブックス、楽天ブックスなどのメジャーなネット書店でも掲載されることなどがあります。

なぜかというと、大手ネット書店も取次と提携しているからです。たとえばアマゾンは大阪屋と提携しているので、大阪屋に納品しないとアマゾンには掲載されません。楽天は日販と、ヤフーはトーハンとのつながりが強いようです。

デメリットとしては、2割ほどの経費が差し引かれることがあります。それが嫌なら流通を通さずに、出版社のホームページと自分のホームページだけで売るという方法もあります。

1000円の本を売った場合、書店が2割、取次が2割とり、出版社に入ってくるのは600円ほどです。ここから著者に印税として1割払うとすると、最終的には半分の500円が出版社の取り分ということになります。

出版社はここから編集・制作費、印刷費を払わなければなりませんから、けっこう大変ですね。

出版社と取次会社では、取次会社の方が圧倒的に立場が強いです。特に弱小の出版社などは相手にもされません。取引をしたいと言っても、簡単に取引コードをくれません。取次会社は出版社の実力を厳しく審査します。年間6冊以上、コンスタントに本を出し続け、営業体制もしっかりしているとみなされないと取引コードは取れないのです。

取次会社と出版社の力関係は、取次会社の窓口に行けばよくわかります。取次会社の窓口は、市役所や銀行のそれとよく似ています。

上座に若い担当者がいて、ずらりと並んだ出版社の担当者を順番に呼びます。2時間以上待たされることも少なくありません。
「次! 26番!」と取次会社の20代に呼びつけられ「はい!」と出版社(弱小)の役員がすり足で席に着きます。

「今度の『ひまわり栽培マニュアル』、6000部納品したいのですが」(出版社)
「前回の『アサガオの咲かせ方』は返品率62%ですよ。同じような内容ですから、どう考えてもそんなに必要ありません。3000部と言いたいところですが、4000部にしましょう」(取次会社)
「そこを何とか。では、5000部で」(出版社)
「無理です。4000部」(取次会社)
「は、はい」(出版社)

……ちょっと誇張した表現で、実際にはもっと丁寧な言葉遣いをしますが、雰囲気的にそんな感じなのです。

出版社としては、できるだけたくさん流通に流したいのです。その分、売れるチャンスが増えますから。

けれども取次会社の言い分もわかります。
3000部しか売れないものを1万部も流通させて、7000部返品ということでは流通コストがかかりすぎるのです。実際、トラックで運んでいるわけですから。理想は配本した本が100%売れることですが、現状は50%返品だといます。

売れない本を次から次と出す出版社も悪いということになりますが、出版社としてはとにかく、次から次へと新刊を出して、書店の棚を占有していないと、売れるものも売れなくなってしまうという事情があります。

そこで、こういった部外者から見れば奇妙なせめぎ合いが生じるわけです。

実は出版社をつくるのはものすごく簡単なのです。本をつくることができればいいのですから。ISBNコード、書籍流通コードも取りたいと思えば、4万円ほどかかりますが、すぐに取れるのです。だから、1人出版社が世の中にはかなりあります。

ところが取次コードはなかなか取れません。弱小出版社は取次会社の窓口に並ぶことすらできないのです。

では、弱小出版社の本は流通に流せないのでしょうか。単純に考えるとそうなりますが、実は流せるのです。世の中はうまくできているもので、弱小出版社のために、取次コードを貸してくれる出版社があるのです。たとえば「星雲社」という会社がその代表です。弱小出版社はこの、取次会社の取次会社といえる会社の名前を冠して、本を流通に乗せることができるのです。


印税のこと


印税はみなさんよく御存知だと思いますが、出版社から著者に支払われるおカネのことです。

通常、本の定価の10%というのが相場です。ただこれも、実際にはいろいろです。プロの作家で10%なのですから、それよりも弱い立場の人、ライターの場合、必ずしも10%ではありません。8%ぐらいのこともよくあります。

しかも、もっと大きな違いが出るのが、本当に実際に売れた数をベースにするのか、印刷した数をベースにするのかです。比較的余裕のある出版社ですと、印刷した数で計算してくれます。
たとえば1000円の本を5000部印刷したとしましょう。それで印税10%。

1000円×10%×5000部=50万円

印税は50万円です。これが8%だと40万円になります。
もっと厳しい出版社は印刷した数ではなく、実際に売れた数で計算します。5000部印刷したけれども、実際に売れたのは2400部だったとすると。

1000円×10%×2400部=24万円
ということです。

実際、この程度しか売れないと、印税はわずかなものだとわかります。

ただ、最初の条件で5万部だったどうでしょう。
印税は500万円になります。
50万部だったら、5000万円となります。

こうなるとすごいですね。
同じ原稿を書いても、一方は24万円、かたや5000万円。
印税でこうですから、出版社の方はもっと儲かります。

つまり出版というものは本質的に、当たり外れの非常に大きい事業であり、いわゆる水商売的な仕事なのです。

これは作家にとっても、出版社にとってもそうなのです。

けれども、自費出版の場合は少し意味合いが違います。

出版社にとって自費出版というのは固い商売です。大もうけは期待していないけれども、費用は著者から貰えるからです。

著者から100万円貰って、85万円で本をつくれば、15万円の利益が出る。それで話は終わりです。印税の契約はしますが、それはおまけのようなものです。

もちろん、5000部、1万部売れたら、印税はかなりの金額になりますが、そういうことは滅多にないので、最初から計算に入れいていないのが現実なのです。

ただ、もちろん自費出版の本を本気で売ろうと思っている出版社もあります。この場合、内容次第です。

「これは、売れるかもしれない」と出版社に思わせるような本であれば、出版社も本気になります。予算などのいろいろな制約があって商業出版はできないけれども、場合によっては売れるかもしれない。そう思えば、出版社は一生懸命宣伝するはずです。

その結果、本当に5万部とか売れたら、それは大成功した自費出版といえるでしょう。




自費出版 青山ライフ出版





何を書くか


では、どんなものを書けば、出版社を本気にさせることができるのか。

ぼくが商業出版および自費出版をめざし、考えている方にまず言いたいのは、一般の人に読んでもらえる、読みたいと思ってもらえる本を書いてほしい、ということです。

それができなければ、商業出版はもちろんできませんし、自費出版はできたとしても、自己満足だけで終わってしまいます。

自費出版はおカネを払えば、どんな人でもできますが、売れないと資金の回収はできません。実際、自費出版して、投じた資金を回収できるくらい本を売っている人は1%にも満たないと思います。

プロの出版社が知恵とノウハウを絞って、なんとしても売ろう、利益を出そうとして発行する商業出版の本でさえ、黒字にするのは至難の業なのですから、考えてみれば当たり前です。現実はそれくらい厳しいということをまず念頭において欲しいと思います。

けれども、全く売れないということではありません。現実、これだけの出版社、書店が世の中にあるのですから。自費出版といえども、少しでも売れる本を出したいですよね。

そのためにはどんなものを書けばいいのかをアドバイスしたいと思います。

素人のあなたが本を書いたとして、
人に読んでもらえる可能性が一番高い本は、
以下のようなテーマで書かれた本です。

1 あなたにしか書けないものを書く。
2 あなたが3度の飯より好きなもの、得意なものを書く。
3 あなた独自の体験を書く。

これら3つは、結局同じことを言っています。

つまり、客観的な視点から見たときに、あなたの商品価値が一番高くなるものに焦点を絞って書くといいのです。

だからまず、あなた自身を客観的に見ることが大事なのです。
それができれば、何を書くべきか、おのずとわかってきます。

たとえば証券会社に10年勤めている人が自分の恋愛体験を元にした詩集を出版したいと言ってきたとします。

ぼくが編集者だとすれば、その作品を見る以前に、こうアドバイスするでしょう。

「恋愛体験の詩集はいくらでも世の中にあります。ありふれています。あなたがあえてそれを出す理由は見当たりません。それよりも、証券会社に10年も勤めたのなら、業界にいる人しか知りえない知識、体験をあなたは持っているはずです。それを書いた作品だったらぼくは読みたいと思います」

その人は自分の職場の体験など取るに足らないものだと思っているのかもしれません。それよりも、自分の詩集に思い入れがあるのかもしれません。けれども、客観的立場にある外部の人はそうは思わないのです。上のアドバイスのように思うし、それは99%正しいのです。

もしかすると、その人がランボーのような詩の天才かもしれませんから1%割り引いておきますが、そういうことはまずないのです。それは編集者ばかりでなく、世の中の人は感覚的にわかっているのです。

だから詩なんかよりも、その人しか知りえない体験なり、情報を書いてほしいのです。それは編集者の要望というより、世の中の要望なのです。

その人が個性を生かすと自分もハッピーですし、世の中もハッピーなのです。たとえばボストンレッドソックスの松坂に多少文才があったとしても、彼が作家になることを誰も求めないでしょう。

誰がなんと言おうと、松坂には155キロの剛速球を投げてメジャーで活躍してほしいのです。それができるのは彼しかいないのですから。それに対して文才がある人は何十万人、何百万人といるのですから、誰も松坂に文章など書いてほしくないのです。いわんや、サラリーマンやコメディアンにはなってほしくないのです。

これは極端な例ですが、自分の個性や価値が客観的に見れないと、人はたびたびこういう選択をするものです。

たとえば、たまに電車に乗ったとき、ものすごい体格のサラリーマンに出会うことがあります。身長190センチ超、腕や足の太さが人の3倍ぐらあって、ものすごく強そうです。

ぼくはそういう人がネクタイ姿でいるのを見ると、なぜその肉体を生かした仕事をしないのかと思います。1万人に1人の肉体を持っている人が、事務の仕事をするのはもったいないと思うのです。

たとえ、その人に事務の能力があったとしても、せいぜい10人に1人か100人に1人の能力でしょう。それを考えると、もって生まれた1万人に1人の個性を生かさないのはもったいないと思うのです。

脱線しましたが、客観的に自分を見るというのはそういうことです。
だから、あなたがもし本を出そうと思うのなら、10人に1人程度の個性や能力で勝負しようと思うのでなく、1万人に1人の個性・体験で勝負するべきなのです。

そういうと、「自分は平凡な人間で1万人に1人のものなど持っていない」という感想が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか。

先ほどの証券会社のサラリーマンを例に挙げましたが、証券会社で働いているという一見平凡に見えることでも、実際にその内部を知っている人はそうはいません。

1億2000万人の日本人の中で何人いるでしょうか。1万人いるとしても、日本の人口で割れば1万2000人に1人になりますよ。だから、自分の職業について、その人しか知りえないことを書くことは強みになるのです。

看護士、小学校の先生、車のセールスマン、スーパーの店員、書店の店員、居酒屋の店長……。どんな職業であっても、その世界を知らない人にとっては、その内情は興味津々です。

それから、自分が生まれ育った環境も、人には体験できないその人独自のものです。
青森県の小さな漁村で、漁師の娘として生まれた。という人がいれば、それだけで、人が体験しようとしてもできないさまざまな体験をしているはずなのです。そして、それに興味を持つ人は少なからずいるはずなのです。


文章について


文章がうまいとか下手とかにはこだわることはないと思います。
プロではないのですから。
ただ、読んでもらうための最低限のレベルは必要だと思います。

よい文章悪い文章と言うとき、何が基準になるでしょうか。

1 わかりやすい文章
2 おもしろい文章
3 役に立つ文章

この3つを備えているのが一番です。

この3つは関連しています。
わかりやすいからおもしろく読めるし、おもしろく読んだものは、
直接の実利はなくても何らかの場面で役に立つものです。

わかりやすくておもしろくて役に立つものを読ませられたら、
誰だって喜びます。
読んで得した気分になります。

ところがこの反対はどうでしょう。

わかりにくく、おもしろくなく、役に立たない。
そんなものを読ませられたらたまったものではありませんね。
時間を返せと言いたくなります。

強制でもされなければ、そんな本を読む人はいませんね。

だから、自分が本を書く、本を出す立場になったら
そのことを第一に考えなければなりません。

その意味では、最低限の文章表記の基本は知っておいた方がいいです。

名文である必要はありません。
慣れない、気取った言葉遣いをする必要もありません。

無理なことをしようとするとおもしろくなくなります。
形にとらわれすぎると失敗します。
「流麗な名文」という意識はなくしてください。

頭の中にあることを素直に書けばいいのです。

基本的には話している言葉と同じように書けばいいのです。
話すつもりで、出てきた言葉を
紙やワープロに移してください。

そう思えば書くことに対する苦手意識が吹き飛ぶと思います。
ペンを持って固まってしまうこともなくなります。

そのうえで、わかりやすく、おもしろく、
役に立つようにするにはどうすればいいか。

そこを考えるのが一番いいと思います。


文章表記の決まりごと


表記の決まりごとは、知らないより知っておいた方がいいです。

最近はほとんどワープロ、パソコンでの入力、入稿になっていますが、その際に使う記号なども、人によって違 うと変ですから、編集者が直すことになります。以下に、推奨する表記方法を例示します。


× そうなのか・・・
○ そうなのか……

・こういう場合「…」を2つ、つなげて使います。

× そうなのか--
○ そうなのか――

・マイナス記号ではなく、「―」を2つ、つなげて使います。

× 「えっ?そうだったの?」
○ 「えっ? そうだったの?」

× 「えっ!そうだったの?」
○ 「えっ! そうだったの?」

・?や!を文章の途中に入れるときは、次の文章との間に1文字分空白を入れます。文末に入れる場合は空白は
必要ありません。

× 「えっ? そうだったの?」
○ 「えっ、そうだったの」

・?や!は、基本的によほど強調したいときだけ使いましょう。通常は使わなくても意味は伝わります。あまり
多用すると、字面的にも美しくありませんし、本当に強調したい部分がわからなくなります。


× 「えっ、そうだったの。ご苦労さま。」
○ 「えっ、そうだったの。ご苦労さま」

・「」で囲まれた文章の場合、文末の。は入れません。古い本などでは。をつけている例も多いですが、最近は
いれないのが主流です。
× その為には
○ そのためには

× そんな事はできない
○ そんなことはできない

× 無い
○ ない

・特にこだわりがない場合、ひらがなを推奨します。漢字が多すぎると硬い感じがします。

×  今日はいい天気だ。(改行の冒頭)
   「こんにちは。暑いですね」(改行の冒頭)

○  今日はいい天気だ。(改行の冒頭)
  「こんにちは。暑いですね」(改行の冒頭)

・改行した場合、文頭に1字分の空白を入れますが、『「』で始まる文章の場合、改行でも空白を入れません。
1字分の空白を入れて、その次に『「』が続くと、印刷した際に2字分の空白に見えてしまうからです。


× 2字空ける。1000円借りた。
○ 2字空ける。1000円借りた。

・縦書きの場合、数字は全角にします。横書きの場合は半角でもOKです。


× Google
○ Google

・縦書きの場合でも、英文スペルの場合は、半角英数の方が見やすいです。ただ、YES、NOといった短い単語の場合は、全角の方がいいです。




自費出版 青山ライフ出版



小説を出版したい人へ


自分の小説を自費出版する人は多いです。小説を書く人にとっては、自分の小説が1冊の本になるというのは夢ですから、これは本当にいいことだと思います。売れる、売れない以前の問題として感動的ですね。

だから、これに関してはあまり言うことはないのですが、注意点としては①自分の納得できる本を出すこと②あまりおカネをかけすぎないこと――の2点ですね。

①は当然ですね。せっかく自分で、命の次に大切なおカネを払って本を出すのですから、徹底的に推敲、校正をして、納得できるものにしないと、後で後悔します。というのは本というものはいったん出版してしまうと、おいそれとは直せません。重版でもかからないと、まず直す機会はありません。しかも、長く残るものです。そういうものに誤字脱字があるのは恥ずかしいし、不名誉なことです。

プロが編集者・校正しても、本を1冊つくると、どうしてもどこかに1、2カ所間違えが出るものです。それを見つけたときの悔しさといったらありません。まして、素人の方の文章はちょっと読んだだけでも誤字・脱字・誤変換などがすぐに見つかります。自分で何度も読み返して、これしかないという状態にして、編集者に原稿を渡してください。


②はすべての自費出版に言えることですが、小説の場合は特にそうです。なぜなら、よほどのことがない限り、資金が回収できる可能性はないからです。小説がうまい、下手、おもしろい、おもしろくないの問題ではありません。普通に考えて、まったく知らない素人の人が書いた小説本を買う人がどれだけいるでしょうか。あなたは買ったことがありますか? ないでしょう? そう考えるとわかると思います。

ただ、まったく売れないということではありません。友人に頼まれたら買う可能性があります。つまり、普通に考える限り、売れるのは作者の人脈の範囲なのです。よって、売れるのを当てにして投資感覚の出費はしないことです。自費出版は投資ではなく、買物と考えるのが無難です。買物なのですから、できるだけ安く、お買い得な商品を選ぶべきです。

では何を買うのか。自作の小説を出版したという満足を買うのです。それが第一です。第二にキャリア、実績を買うのです。

「自費出版は自己満足の世界」と言う人がいます。それは半分当たっていますが、それだけではないのです。本を出版したという事実は誰がなんと言おうと、厳然と残るのです。そして、それは自身の履歴書にもなりますし、人の評価にもつながるものなのです。

自費出版だからといって、軽視されるものではないのです。ほんの価値はあくまで内容で決まりますが、0と1なら、1の方がいいです。作品を書き、出版までした努力、熱意、思い。それがあればこそ、その出版物は存在し、アマゾンにもきちんと登録されているという事実は決して消えないし、残るのです。

それはいわば作者がものを書く人間である、小説を書く人間であることを外部に向かって証明する証明書になるのです。

これは小説に限らず、自費出版の非常に大事なポイントです。

たとえばAさんという人がいたとします。Aさんは10年前に亡くなっています。

何かのきっかけで、ある記者がその人、Aさんのことを調べることになったとします。「どんな人だったのか?」と考えて、いろいろ調べるでしょう。そのとき、Aさんが何か1冊でも本を出していたとすれば、それは非常に大きな資料になるのです。

その本自体の価値がどうこうという以前に、本を出している、残している、それ自体が大きなニュースなのです。Aさんは「○○○○」という本を生前出している人である。―― それだけで、Aさんという人の生きた証が、より一層、浮き出てくるのです。

本とは、そういうものでもあるのです。

だから、安いものではありませんが、それだけの価値があるもの。そういうポテンシャルを秘めたものであることは間違いありません。あとは、もちろん内容次第です。といっても自費出版の場合はうまい、へたはそれほど問題にはならないと思います。

それよりも、作者がどれだけその作品に思いを込めて、真剣に取り組んだかが大事なのです。本というのは人間の心が、言葉を通して、紙の上に移転されたものです。だから作者の真摯な思いがこもっていれば、それは時間や空間を越えて必ず読んだ人に伝わるものです。それが本の一番よいところであるし、すごいところです。ロマンと言ってもいいでしょう。

よって、安易な気持ちで本など出そうとしないで下さい。適当に書き散らしたものを出すのはお金の無駄、資源の無駄です。出版社としても、そういうものはお断りします。単に安ければいいという姿勢の方もお断りします。それではよいものができるはずがないからです。

文章の基本的な体裁、決まりごとなどは、当方はプロですから、いくらでも直せますし、アドバイスできます。うまい、へたというテクニックの問題ではなくて、気持ち、姿勢の問題です。

自費出版を真剣に考えており、お急ぎの方は、原稿を直接メールか郵送でお送りください。時間に余裕のある方は、下の資料請求フォームをクリックしてください。興味本位の方はご遠慮願います。


                                
                     


  
■小説・エッセイ・絵本・実用書・写真集・評論・学術書など、ジャンルは問いません。
メールもしくは郵送で随時受け付けます。
■ご要望などあればお書き添えください。
■5日以内にご返答いたします。
■氏名およびペンネーム、生年月日、性別、 職業、郵便番号、住所、電話番号、作品説明(あらすじ)を ご明記ください。

原稿送付先 〒107-0002 東京都港区南青山1-10-2 MA南青山ビル301
青山ライフ出版株式会社
【お問合せ】info@pocket.jp



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