「千と千尋の神隠し」は個性化の過程であった  ―ユング心理学に基づく、神話とマンダラの視点から-

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「千と千尋の神隠し」は個性化の過程であった  ―ユング心理学に基づく、神話とマンダラの視点から-

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公開日2016.3.18
作者三浦直枝
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ユングの述べる個性化とは、人格の全体性を形成していくことである。

全体性とは、意識のみならず無意識(心)をも含めた全体的な自己のあり方を意味している。個性化の方法は夢や絵の解釈の他、マンダラや宗教的瞑想を通じた精神的体験、再生儀礼による全体性の追体験などがある。

「千と千尋の神隠し」の湯屋での騒動は再生儀礼として捉えられるが、この映画にはその他にも、ユングの述べるマンダラ夢やマンダラ象徴との深い共通性が表されている。(カバー袖より)

 

【著者紹介】

1951 年 神奈川県に生まれる

1974 年 東京女子大学文理学部社会学科卒業

1983 年 お茶の水女子大学大学院修士課程 人文科学研究科修了

1987 年 お茶の水女子大学大学院博士課程 人間文化研究科単位取得修了

【論文】

「自然支配の克服と主体性の問題」(お茶の水女子大学『人間文化研究年報』第9 号1985 年)

「自然支配の克服と母性原理」(お茶の水女子大学『人間文化研究年報』第10号1986 年)

【共訳書】

マーティン・ジェイ『マルクス主義と全体性』(荒川幾男他訳、国文社、1993 年、第六章)

【辞典執筆参加】

森岡清美・塩原勉・本間康平 編集代表 『新社会学辞典』(有斐閣、1993 年)

【著書】

『ユングで読むハリー・ポッター』文芸社 2011 年

 

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